ダンス映像部門
ダンス映像部門 第二次審査通過 入選作品の発表です。
『ワガママにワガミチ』
『ワガママにワガミチ』
我が思うままに、我だけの道を
自分が学生から社会人になるタイミングで、「就職活動」を題材に、若者の自分とは何かというもがきを、言葉のいらない表現としてダンスで表した作品です。ありのままで生きるため自分と向き合う心を表現しました。
入選作品の受賞歴
デジタルフロンティアグランプリ2017 ベストPV賞-グランプリ
演出:藤吉香帆
振付:藤吉香帆(ディレクション)
ダンサー:ryusei(EdeeT)、Miho(MADR!T)、YURI、◯。、なる
■コメント
このたびは、素晴らしい機会をありがとうございます。
今の自分にしか表現できないもの、今の自分だからこそ表現すべきものとして、大学の卒業のタイミングで「就職活動」を題材に作った作品です。言葉で表現するには感情的すぎるその時期の学生の心のもがき、ダンスだから表現できる表情の作品になったと思っております。ダンス映像部門という分野で評価頂けたことは大変光栄です。
これからもダンスの映像作品を作っていきたいと思っておりますので、今回の結果を糧により良い作品作りをしていきたいと思っております。
『音遊者』
「音遊者」とは音楽のない世界で生まれた者達であり自ら「音」を出し、共鳴し、愉悦する者達のことを指す。主人公は現代の音にまみれて作曲し人生を歩んでいるが、自ら作る「音」に足りない何かをいつも探している。
振付:SHO-TA
演出:佐竹周史
編集:佐竹周史
ダンサー:R>-O、HAYATO、SHUNTA
『surveillance society』
『surveillance society』
SNSが普及した現代社会。いいねを獲得するために必死になる人々。どちらが本当の世界なのか?どこか違和感のある仮想現実の世界を表現しました。
They are watching
振付:EdeeT 演出:高橋龍晟 編集:高橋龍晟/渋谷洋太/安藤倫太郎
ダンサー:Ryusei HIROKI YUSUKE TAKUMI やましょー 作曲:GOMEN
(チーム名 EdeeT)
『いのちのダンス』
『いのちのダンス』
見えない二人がつなぐ、いのちの奇跡
骨髄バンクの映像コンペ用に制作。セリフなし、映像とダンスだけで物語を紡ぎました。
入選作品の受賞歴
骨髄バンクドナー拡大映像コンペティション審査員特別賞
振付:吉元良太、辻上真理子
演出/編集:橘剛史
ダンサー吉元良太、辻上真理子
『There Be A Dance-自動販売機-』
『There Be A Dance-自動販売機-』
たとえば、冬の自動販売機。
夜空の下で交ざり合って、永遠を見た。
真冬の公道、人通りの少ない自動販売機前で撮影した作品です。購入した飲み物を用いた振り付けで、2人の想いや距離感を表現しました。観て下さった皆様の心が、少しでも温かくなれば嬉しいです。
演出/振付:松田鼓童(nts)
映像:佐藤直樹(ARUDE)
ダンサー:赤澤かおり、タニグチエリカ
楽曲提供:春木真里奈
『There Be A Dance-ダンススタジオ-』
『There Be A Dance-ダンススタジオ-』
広い世界を見つめながら
私は踊り続ける。
今は、小さな四角の中で。
ダンススタジオで、1人稽古に励むダンサーを切り取った作品です。鏡を用いた演出で、自分の内面と向き合う迷いや葛藤を表現しました。強くなるために戦い続ける生き方を、書き下ろしの楽曲と振付でお届けします。
演出/振付:松田鼓童(nts)
映像:佐藤直樹(ARUDE)
ダンサー:赤澤かおり、タニグチエリカ
楽曲提供:春木真里奈
『The Sea』
『The Sea』
Stay. No, I let you go.
(行かないで、いや…行きなよ)
Never look back each other’s way anymore.
(お互いの道を振り返ることはもうない…)
ガールズロックバンドLAZYgunsBRISKYに実際に起こった出来事をモチーフに
その別れと葛藤をダンスで表現しました。歌詞に込められたメッセージと共に
ご覧ください。
監督・編集:佃尚能
振付:龍美帆
ダンサー:山田佳奈実
『stillness』
『stillness』
静謐に蝕んでいく脳内の澱み。吊られた男の結末は・・・
都会に生きる人間の悲哀。運命を占うタロットカードのように男の運命はから目が離せな
いこの作品は現代社会をに生きる我々への暗示なのかもしれない。
演出/振付:原田みのる
編集:赤星マサノリ
ダンサー:原田みのる
『BRUH』
『BRUH』
~門真市出身の小中高生!
見るとハッピーになるパフォーマンス集団~
小中校生のダンサーから、振付や演出、撮影、編集、スタイリストまでもが門真市在住の素人です。
この作品は半分スマホで編集したり、ロケ地も地元だったり、仲間同士のグルーブを大切に、等身大の私達を表現しました。
監督/編集:井上聖子
振付:白藤ひかり
演出/衣装:井上修枝
アシスタント:立花彩樺
ダンサー:ダンスサークルMAGNET
『Magic Dance』
『Magic Dance』
人知を超えた驚愕のマジカルダンス!
魔法にかかったようなダンサーたち。とにかくダンスの練習と撮影リハーサルが大変だった作品。あっという間の1分間!
入選作品の受賞歴
Joma Dance Contest最優秀賞受賞
振付:吉元良太
演出/編集:橘剛史
ダンサー:吉元良太、大倉和也、宮野優来
『LIGHTHOUSE』
『LIGHTHOUSE』
When the light reaches
その光が届く時
LightHouse=灯台
2人の運命的な出会い~混じり合い、2人で1人のようなチームとなるまでの実際のエピソードがモチーフ。
灯台の存在意義は光を届ける事。
僕達の光が届くよう思いを込めて製作しました。
振付/演出/編集:LightHouse
ディレクター:Kenichiro Tanaka
撮影/編集:Keisuke Naito
ダンサー:LightHouse
『MY NAME IS KENZO』
『MY NAME IS KENZO』
ダンスを愛する人に捧げるKENZOの究極の映像がここに完成。
前人未踏の8年連続世界大会優勝。
世界的ダンサーDA PUMP KENZOが送る。
イタリアはローマ・ヴェネツェアの美しい名所を舞台に、大規模な撮影を敢行した究極のダンス映像作品。
振付/:KENZO
編集:春田賢吾
ダンサー:KENZO
『JOY!』
『JOY!』
JOY!で繋がる世界とダンス。
NYの各地で、自由に、全力で楽しく。まさに「JOY!」をテーマにした作品。
ダンスはノンバーバルランゲージ。踊りで繋がる国境を超えた人々との交流も見所。
振付:吉元良太
演出/編集:橘剛史
ダンサー:吉元良太
『I want to go back to the moon』
『I want to go back to the moon』
満月の夜がくると、体が勝手に踊りだす。
普段は忘れていても、満月の夜がくると思い出す。
夜の海の黒さが宇宙に似ていること。月の上では、体がとても軽いこと。
満月の夜がくると、体が勝手に踊りだす。
地球の暮らしもいいけれど、やっぱり私は、月に帰りたい。
振付/演出/編集:Shimaco
ダンサー:Shimaco
『I miss you~どこかでまたあいたい~』
『I miss you~どこかでまたあいたい~』
彼と出会ったのはたった1回。1日は濃く作品という宝物を頂いた
誘惑の多いSNS時代…日本旅行に来ていたBenからInstagramにコラボ依頼を頂き不安を抱きながら会い、会話し、撮影。彼はオーストリアに帰り送られて来た動画がこの作品。桜の季節に彼と出逢えた作品。
撮影/編集:Benedikt Ottman (Ben)
振付:麻峰 (Asami)
ダンサー:麻峰
『Fading』
『Fading』
幸せな時間がフェードしていく。
その先にある色褪せないもの。
歌手の方に直接連絡を取り制作。曲に寄り添った作品にする為、歌詞から発想を得た振付で踊る。
別れ。それは長いトンネルの様で。そして抜け出した先にある空間。ロケーションも曲の世界感を意識しました。
振付:石毛秀憲、吉元良太
演出/編集:橘剛史
ダンサー:石毛秀憲、吉元良太
『Electric dancer』
踊るのが大好き!最高にカラフルでエレクトロなステージで、元気いっぱいにダンシング。パンケーキに、ビッグジャンプ炸裂。人間のアニメーションダンサーが踊ったロボットダンスをアニメのキャラクターにトレース。
振付:パペッション 青木隼人
編集:artegg-yumi、田中宏明、チームKSW
ダンサー:パペッション 青木隼人、WAVEくん
『COLOR』
『COLOR』
十人十色
白…………頼りない 威厳 無 可能性
ピンク…甘い 可愛い ロマンチック
青…………冷たい 涼しさ プライド
緑…………現実志向 安全 健康
黄…………陽気 ユーモア お調子者
赤…………情熱 エネルギッシュ 元気
振付/演出:鈴木千草
編集:Da-EIZOU
ダンサー:滝井茉央莉、吉田葉南、杉山陸人、青島愛華、鈴木花琉
『blue』
『blue』
CLWの若き鼓動が揺るぎない意志で綴る言葉なき”blue”
いくつもの愚かな過ちを繰り返し、自然だけでは収まらず、自身の身体を粗末にしてしま
う人類。絶えず破壊を繰り返し、破滅の道を辿る人類は何処へ向うのか?
喪失から見える希望とは・・・ダンスで体現する人類の未来・・・
演出振付:原田みのる
編集:赤星マサノリ
ダンサー:小川忍、梅田由香理、藤田杏佳、小山知香、谷森雄次、他
『alive』
『alive』
alive
強く生きていく
曲名の通り「alive」「生きる」をテーマにした作品です。
自分の中の黒い気持ち、闇、力強く生きる気持ちを強く出せるような踊りを、廃屋などが残る離島で撮影しました。ダンサーの息遣いが見えるような編集でリアル感を表現しています。
演出:藤吉香帆
振付:yuuri shiba
■コメント
この度は入選ありがとうございます。
振付師と2人3脚で作り上げた作品で、ダンス映像部門として入選できたこと、大変光栄です。
舞台で見せるために作った作品を映像向けに再構成したものになっており、踊り方も映像用に少し工夫してもらっています。
ダンス作品の映像化としてまだまだ工夫の余地はあるかと思いますが、自分の努力の方向が認められたような気持ちです。
振付師のyuuriさんとは今後も作品を出していくつもりですので、注目いただけるように精進していきます。
スクリーン3にて上映
16時20分〜18時30分
ダンス作品 20作品